日本人のお肌と紫外線

「日本人女性はメラニンができやすい」ってご存じでしたか?

「日本はラテンの国々のように太陽が強く照っていないから、そんなに日焼けはしない」と安心していませんか?
でも実は分布図を見て頂くとわかるように、特に紫外線要注意ゾーンの4月から8月の紫外線量は非常に多いのです。
ここでは美白のケァの前に知っておいていただきたい、紫外線やメラニンの常識についてご紹介いたします。
南国沖縄より名古屋の方が紫外線量が多い?

日本全国の紫外線量分布MAP 2007年7月

紫外線は4月から降り注ぐ量が多くなり始め、7月が年間で一番多く、強さでは6月がピークを迎えます。夏だけでなく、春先からしっかりUV対策を心がけましょう。また、経度や緯度、海抜によっても紫外線の量は変わってきます。意外なのは、沖縄より名古屋、岐阜のほうが日照時間が年間平均にすると多いこと。紫外線要注意ゾーンに住む方は、メラニン色素をつくりやすい地域という認識を常に持って、美白ケァに取り組みましょう。1年間の紫外線の強さと量
ソバカスが多いのは生まれつきのもの?

紫外線によるダメージと言われたときに一番先に連想するのがシミですよね。シミには「日光性老人性」「色素斑」「ソバカス」「肝斑」など、原因や形状が異なるいくつかの種類があります。
シミとはメラニン色素が皮膚の中に残ってしまうために怒る現象ですが、その原因としてあげられるのは紫外線の他に、遺伝的な要素も考えられます。
その代表がソバカス(雀卵斑)。ソバカスは遺伝的な要素が強いと言われており、時期や年齢によって増減しますが、一度できると消えにくいのがやっかいです。一般的に、思春期にできやすいという傾向もありますが、体質的なものなので、いつ現れるかわかりません。根本的に治ることはないものなので、日差しの強い日には日光にできるだけ当たらない、ビタミンCの豊富な食べ物を摂るなど、日頃からこまめにケァをしてお肌への影響を少なくしましょう。

ストレスやホルモンの崩れがシミを増やす?

「ストレス」と「シミ」は女性にとって密接な関係があります。ストレスが強くなると代謝が低下し、ターンオーバー(お肌の生まれ変わりのサイクル)が乱れがちになります。するとメラニン色素がうまく体外に排出されず、シミとなって現れてしまいます。またストレスは、メラニン色素をつくる色素細胞を刺激するホルモンの分泌を増加させると言われています。イライラは美白には禁物!ストレスの多い現代社会では、お肌も危険にさらされているのです。
さらに、シミは、ホルモンバランスが崩れたときにもでやすくなります。女性の場合は生理不順や妊娠がきっかけでなることも。
女性ホルモンが原因とみられるシミの一つが「肝斑」。おもに頬や目、口周りに現れるシミで、30~40代の女性に多く見られます。このシミには日常の紫外線対策はもちろん、安定したホルモンバランスを保つことが大切です。

紫外線対策と適切な美白ケァを毎日の習慣に!

「私は遺伝はないし、今のところ目立つシミがないから大丈夫!」と、紫外線対策や美白ケァをおろそかにするのは禁物。シミやソバカスだけでなく、シワも紫外線の影響を受けるからです。
シワは、紫外線によってお肌が炎症し、コラーゲンが破壊され、お肌を支える力が弱まるとできるもの。弱ったお肌は重力に逆らえず、下へ下へとたるむもので、お肌全体の老化にもつながってしまいます。
また、ストレスや加齢によって発生しやすくなる活性酸素も、コラーゲンを破壊してお肌を弱らせます。生活リズムを整え、ストレスをため込まないようにリラクゼーションタイムや睡眠をきちんととって予防をしっかりと。さらに、5年後、10年後も白いお肌でいるために、日傘や日焼け止め、メイク、お肌を正常な状態に整える適切な美白ケァなど、紫外線対策を毎日の習慣にしましょう。