最近よく聞く「自律神経」。「どうやら自律神経の乱れが、心身の健康によくないらしい」ということは知っているけど…。
実際どうすれば自律神経をバランスよく保つことが出来るのでしょうか。暑さでストレスがたまりがちな夏に向けて、今日から簡単に出来る、「自律神経を整えるコツ」をご紹介いたします。
起き抜けにコップ1杯の水を習慣に!
朝は眠っている間に優位だった副交感神経と交感神経が入れ替わる、大切な時間。その時間をなんとなく過ごさず、一杯の水を飲むことで「スイッチ」を入れることはとてもいい効果が。
しかもこの一杯の水は、腸のぜんどう運動によい影響も与えてくれるので、便秘の解消にも役立ち一挙両得。睡眠中に失われた水分を補給するという面からもとてもおすすめです。
夏こそお風呂がおススメ
上質な睡眠をしっかりととるためにも、 守って欲しいのがお風呂習慣。最近はシャワーで済ませる方が増えているのですが、これでは副交感神経を上げることはできません。
目安はぬるめのお湯に15分。副交感神経とともに血流も改善されて、血流が身体のすみずみにまで行き渡り、血圧が上がるのを抑えてくれます。1日の終わりは、のんびりバスタイムを。
旅は最高の気分転換
いつもの日常にどっぷりとはまっていると、中々抱えているストレスから抜け出すことはできません。そこでおすすめなのが旅。
お友だちといっしょに出かけるのもいいですが、最近はおひとり様の旅も活発です。女性一人でも気にせず旅ができるようになったのは、とてもいいこと。日常を離れて、自由気ままに一人旅なんていうのもたまにはいいのではないでしょうか。
夜寝る前の3行日記
1行目:今日失敗したこと。
人のせいにせず、失敗をしっかりと受け止めます。
2行目:今日感動したこと。
どんな小さなことでもそのことを思い出すのはとても大切です。
3行目:明日の目標。
たった3行なので、誰でも簡単に続けられるのがとてもいいところ。この3つを書き出すだけで心はとてもいい状態に。日記帳でなくともかまいません。メモのように走り書きするだけでもOK。
ただ、夜眠る前なので、パソコンやスマホではなく手書きにしてください。交感神経を刺激することなく、ゆったりと眠ることができます。ぜひ、今夜から試してみてください。