2024.12.10

お知らせ

「キレイニュースレターvol.2」女性管理職による座談会を開催

ナガセビューティケァは2023年4月に「“キレイ”の力で、笑顔を広げる。」をパーパスへ掲げ、
ひとり一人が多様性社会の実現と、人生の豊かさ、生活習慣やライフスタイルを通し“キレイ”を見つける活動を行っています。
現在、ナガセビューティケァの女性社員が占める割合は約7割、管理職は約3割となっています。
第2回目の“キレイニュースレター”では、女性管理職(グループリーダー職)の座談会を実施しました。ぜひご覧いただけますと幸いです。

ナガセビューティケァ、女性管理職による座談会を開催
「キャリアと家庭」を両立しながら働く女性たちが本音で語る
これからの働き方とは

美を通じ、多様な価値観を尊重する社会を目指す取り組み

「キレイニュースレターvol.2」はこちらからご確認願います。

右から教育企画 グループリーダー 塚原真実(入社17年目、双子の母)
食品企画 グループリーダー 浅井美絵(入社6年目、2児の母)
マーケティング グループリーダー 及川詩織(入社8年目、2児の母)

ナガセビューティケァに就職した理由と、現在の仕事内容について教えてください。

※以下、五十音順、敬称略
【浅井】 ナガセビューティケァの健康食品加工技術は日本でトップレベル。「ここだ!」と確信

私がナガセビューティケァに出会ったのは転職エージェントからの紹介でした。これまでキャリアアップを目指して転職を重ね、常に“専門性の高い商品開発に携わりたい”という思いがありました。ナガセビューティケァの健康食品加工技術は日本でトップレベル。「ここだ!」と確信したのを覚えています。また、仕事と育児との両立を考え「残業なし・出張なし」といった条件も重視しました。現在は、食品企画グループで美容・健康食品の開発を担当。独自の専門知識を活かし、会社に新しい価値を提供できるよう努めています。

【及川】 前職で培った化粧品開発を活かしたい、大きなフィールドで成長したい

私は、前職の化粧品会社で化粧品開発を経験し、より規模の大きな会社で成長したいと考え、2016年に長瀬産業に就職しました。2019年に、育児休暇から復帰すると同時にナガセビューティケァに転籍。
現在、マーケティング業務を担当し、商品発売計画の立案と実施、市場調査・分析、広報活動など幅広く携わっています。

【塚原】 美容業界で働きたい!揺るぎない美容業界へのあこがれと情熱
もともと他社で美容インストラクターをしていましたが、結婚後は嫁ぎ先の飲食店を手伝う傍ら、ヘアメイクの仕事をフリーランスでしていました。そんな時、ナガセビューティケァの美容インストラクター募集を目にし、迷うことなく応募。入社して17年間、美容インストラクターとして季節の美容情報や商品知識・技術、また、キレイに欠かせない効果的なお手入れ方法などを販売員へ教育・指導し、多くの人の「美と健康」のサポートをしています。

管理職になったことで苦労したこと、困難、それをどう乗り越えたか教えてください。

【浅井】上司とのコミュニケーションが鍵に!働きやすい環境は自ら整える
私は入社年数が浅い状態で転職組としてリーダーに就任したので、組織の中でリーダーとしての役割をどう果たすべきか悩みました。また、家庭で子どもと過ごす時間を守りながらも、プロジェクト進行のための調整には苦労が伴い、社内での信頼を得るまでがプレッシャーでした。それを乗り越えるために、まずは“自分が求める働き方とリーダーとしての責任を明確”にし、それを周囲に伝える努力をしました。仕事に対する情熱や、限られた時間内で最大限の成果を出すことが、信頼を築くはずと信じて。
課題に対し迷った時は、すぐに上司に相談し、課題解決のためのディスカッションを行うようにしてきました。
今は、優秀でフレッシュな女性メンバーが一人増えたので、プレイヤーとしての仕事に加え、後継の育成に力を注いでいます。
こうした努力を重ねることが、キャリアと家庭の両立のロールモデルとなり、同じような状況の同僚や後輩のサポートになればと願っています。

【及川】 限られた時間で業務をこなす習慣が身について自信UP!
私は現在グループリーダーを担う傍ら「時短勤務*」を活用しています。浅井さんや塚原さんのように“専門職”を極めてきた!という経歴ではないので、自分への自信が足りないことが1番の不安要素だったかもしれません。当時は、2人目の育児休暇から復帰してすぐ、未経験のマーケティンググループリーダーとなったため「なぜ私がリーダーに?」という戸惑いがありました。「やるしかない」と頭ではわかっていても、自信のなさから悶々とする日々が続きました。それでも、「悩んでいても状況は変わらない。自信がないなら、何かしら身に着けていかないと。」と切り替え、まずは経験値を増やすことを目標に試行錯誤を始めました。その過程で得たことは、子育てをしながら、仕事を効率的に進める工夫を重ねて、限られた時間で業務をこなすことを目指せるようになったこと。今後は、自分の経験を活かして、働きやすい環境作りに貢献することが目標です。
時短勤務:ナガセビューティケァでは、小学校3年生迄の子供を持つ社員は男女問わず時短勤務の選択が可能。(2024年現在)

【塚原】 「この仕事が大好き!」 美容インストラクター職を続けたい強い思い
グループリーダー以前の話になりますが、双子を出産後、美容インストラクターに復帰し、育児と仕事の両立を図る難しさに直面しました。
2011年当時は、社内で育児休暇を取った後に復職する社員は少なく、会社の制度なども整っていなかったため、今は当たり前にある産休・育児休暇*2、看護休暇や時短などの制度がほとんどありませんでした。特にインストラクター業務は出張もあり、お客様とのスケジュールは変更できないことが多いので、子どもの急な発熱など柔軟に対応することが難しかったです。職場に迷惑をかけてしまうことや、仕事と家庭どちらも「中途半端になっているのでは」という不安が重なり、精神的な負担も大きかったです。
しかし、それでも乗り越えることができたのは、育児と仕事の両立を全面的にサポートしてくれる家族や、信頼できる同僚の助けがあったからです。何よりも、仕事そのものが好きだったことが続ける原動力になったと思います。
今では、会社の方針や社会全体の変化により、育児と仕事を両立しやすい環境が少しずつ整備されてきています。私自身の経験を通じて、「結婚や出産をしても、仕事を続けることが当たり前」と思えるような職場環境をこれからも作っていきたいと強く感じています。
*2 社員の産休・育児休暇の取得率は100%、復帰率100%、その他、看護休暇、介護休暇、生理休暇、長期傷病休暇、時短勤務、時差勤務、在宅勤務などの制度が整っています(2024年現在)

「仕事のやりがい」について教えてください。

【浅井】 他社にはない独自性の高い商品を開発することがやりがい
これまで勤めてきた企業ではトップダウンの指示が多く、「これを作って」と言われたものを形にする商品開発が主でした。しかし、現在は市場調査から商品開発まで、一貫して担当者が携わることができます。そのため、納得感を持って仕事に取り組むことができ、他社にはない独自性の高い商品を開発できることがやりがいです。特に、自分が担当する商品が多くの人に喜ばれ、健康や美容に貢献できる点に大きな充実感があります。

【及川】 お客様からのうれしい反応が、喜びを感じる瞬間に
もともと、化粧品開発に携わっていたので、マーケティングという立場から広い視点でより良い商品づくりに携われることがやりがいです。特に実際のご愛用者様やターゲット層の方へのインタビューの場は、商品やサービスに対するリアルな声を聞くことで、新たな発見やアイディアが得られるため学びにつながっています。また、市場の変化に応じた柔軟な戦略が求められるマーケティング業務は、日々新たな学びと刺激をもたらしてくれます。この仕事を通じて成長し続けられることもやりがいとなっています。

【塚原】 美と健康のサポートができ、自分を含め同僚・後輩がやりがいを持って働く姿が見られること
自社商品の魅力を多くの人に伝えていく中で、商品の価値を実感していただくことです。お客様のニーズに応え、美と健康をサポートできることは非常に充実感があります。そして自分の仕事が「地域や社会に貢献している」と実感できるのが嬉しいポイントです。また、後輩のインストラクターたちが成長し、同じようにやりがいを持って働く姿を見ることも大きな喜びの一つですね。

これまでのキャリア形成と今後の展望について教えてください。

【浅井】 市場に必要とされる商品開発と魅力的なモノづくり
4度の転職を通して、専門性を高めるキャリア形成を行ってきました。現在はナガセビューティケァでそのスキルが活かされています。今後は、健康食品をもっと食生活に取り入れやすい「食品」に近い形で提供出来る処方設計を検討していきたいです。魅力的な商品を作り出すこと、そして後進の育成にも力を入れていくことが今後の目標です。

【及川】 温かい風土を守り、永続的に愛される企業を目指す
ナガセビューティケァの魅力の一つは、社員や販売員を含め温かい人々で形成されていることです。そんな温かい風土がこれからも続き、私たちが大切にしているお客様を守るためにも、新しいことにも取り組んでいかなければならないと感じています。自身のマーケティング経験をさらに深め、永続的に愛される企業となるよう力を注いでいきたいです。
また、時短勤務や柔軟な働き方を活用し、育児と仕事を両立しながらマネジメント職を務めること自体が、他の社員にとって励みになると感じています。柔軟な働き方の可能性を広め、次世代の社員が安心してキャリアを積めるような環境作りに貢献したいです。

【塚原】 理想のリーダー像は「ピラミッド式」ではなく、「円式」のイキイキとした環境づくり
マネジメント職としては、ピラミッド式の指示体制ではなく、円のような体制を心がけています。後輩たちが自分の強みを伸び伸びと発揮できる環境を提供することが、私の役目若い世代のアイディアは柔軟ですばらしい!だからこそ、トップダウンで決まり事を押し付けるのではなく、個々の得意分野や考えを尊重し、それぞれが主体的に動けるようサポートしたいと思っています。
その結果として、ワンチームとして結束し、強い組織が生まれると信じています。
また、自分が積み重ねてきたキャリアと育児の経験を活かし、次世代の社員が働きやすい環境作りに貢献したいです。働きやすい環境を整備し、自発的に動ける風土を醸成することで、グループリーダーとしてチームを成長させ、共に前進できるようなリーダーでありたいと考えています。

あなたにとって“キレイ”とは。

【浅井】心と身体の健康と日々のメンテナンスで自立を目指す
私にとって“キレイ”とは自立していることです。具体的には①経済的自立②精神的自立③生活の自立④社会的自立です。
収入面で家族に貢献すること、自分の意思で行動出来ること、日常生活を自分で行うこと、社会の中で人々と助け合いコミュニケーションをとること、この4つの自立を備えたキレイな女性でいたいと考えています。健康面でいつまでも自立出来るように、健康食品をはじめとした商品開発で世の中の人々の自立サポートへ貢献していきたいです。

【及川】 変化に対応しながらも自分の価値観を持って進む姿、多様性こそが「キレイ」
自分らしさを大切にしながら前向きに過ごすことです。特に「多様性の尊重」こそがキレイを生み出すと考えています。年齢や役職、性別にとらわれず、一人ひとりが自分らしさを追求できること。それが本当のキレイにつながるのではないでしょうか。
「多様性」という言葉だけでなく、さまざまな人が自分らしい柔軟な働き方を選択・実現できる場が増えていくことで、一人ひとりがより輝ける社会を築けると信じています。
また、「わくわくする気持ち」を常に持ち続けていたいです。自分が楽しむことで、周りにも良い影響を与えられると思うので、自分らしく輝ける瞬間を大切にしていきたいです。

【塚原】見た目だけでなく、内面からにじみ出る人間らしい美しさ、沢山の引き出しを持つこと
自分を大事にできる人です。自分の心の声に耳を傾け、自身を満たすことができれば、その充実感や安定感が自然と周りの人にも伝わり、周囲を豊かにできるのではないでしょうか。特に、美容インストラクターとして多くの人と接する中で、沢山の引き出しを持つこと、自分の生き方や考え方を通じて誰かに良い影響を与えられることが私にとっての「キレイ」だと感じています。
さらに、家庭と仕事の両立をしながら、支えられたり支えたりする中で強くたくましく生きる姿も「キレイ」のひとつ。見た目だけの美しさではなく、内面からにじみ出る人間らしい美しさにこそ宿るものだと考えています。

ナガセビューティケァ“女性が活躍することができる職場環境づくり”取り組み
詳細はこちらから

<報道関係からのお問い合わせ先>
お問い合わせにつきましては、pr@nagase.co.jp まで
メールにてご連絡をいただきますよう、お願い申し上げます。
株式会社ナガセビューティケァ 広報担当 中澤
HPアドレスhttps://nagase-bc.jp/

 

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